昨日の記事の続きです。
久々の連休を利用して、
島根県太田市温泉津町へ、「温泉津プロジェクト」に参加している学生を応援にきた「学生想いな」S氏と私の(悲しい)男二人旅。
(大学内で、「学生想いな」という言葉が枕詞になるまで、書き続けるのだ・・・・・・)。
※ちなみに、S氏には、奥さんもかわいい娘さんもいらっしゃいます。
(ただ、「今実家に帰っているだけで・・・・・・」って書くと深い意味があるように見えるな。本当に夏の里帰りをしているだけですので、ご心配なく)
さて、8月18日まで、島根県温泉津町に滞在し、石見神楽という郷土の伝統芸能を学び、公演しながら、地元の人と交流をしながら、街づくりに寄与しようと試みているこの「温泉津プロジェクト」。
その中のイベントの一つ、「温泉津町夏祭り」を観に行き、
翌朝の早朝の清掃作業を終えて、学生に別れを告げて京都に帰るところで、
昨日の記事は終わりました。
10時ぐらいには発とうと思って、ブログを更新してPCをしまうと、そこに一本の電話が・・・・・・
「これから女子の宿舎で朝ごはんを食べるので、いらっしゃいませんか?」
男臭い男子の宿舎とは違って(泊めてもらっておいてこの言いよう)、
きっとそこには「さわやかな別世界」が広がっているに違いない・・・・・・
とS氏は思った(と、人のせいにしておいて)。
行ってみると、まさにごはんが炊きあがって朝食を食べる直前。

約20人分の食事となると、ごはんもこの量です。
朝・昼・晩とも全部自分たちで自炊をしているそう。
大変だけど、それもきっと良い経験です。

そして、みんなで囲む朝食。
こういう集団生活が長くなると、やっぱり人間なのでいろいろあるんだろうなと思いながら、その様子を見ていました。
価値観の違う人間が、24時間同じ生活をするんだから、ぶつかることがあっても当然です。
食事や睡眠、水や電気の使い方だって、生活環境が違う人間が集まれば違って当たり前。
そこをお互いに理解し合って、話をしたり、気遣いをしながら、皆で納得できる方法を模索していく。
だからこそ、学生時代にこういうことを経験しておくことに意味があるのです。
先日のニュースで、
「新社会人の55パーセントが、人間関係に悩み。コミュニケーションが図れない社会人」
という記事がありましたね。
まさに、社会は、「コミュニケーション能力の低い人々」が多くなっているのです。
周りの人との違いを受け止めることができない残念な人。
京都造形芸術大学が、プロジェクトやグループワークショップ「京ねぶた」を行っている理由は、そこにあります。
さて、その日いただいた朝食。

「えっ・・・・・・これだけ?」と思ったでしょ?
これが、本当に美味しかったんです!
訪問日記で、いつも食べ物の話を書きますけど、今年一番の興奮だったかもしれません!
なんだろうな、学生たちと一緒に食べているからなのか、プロジェクトの合宿のあの雰囲気なのか、本当に美味しかったのです。
そして、食後は・・・・・・

スイカにラムネ。夏ですね。

大きなスイカを切り分ける様子も、楽しそうです。

並んでスイカを食べる様子。
彼らがこの夏の思い出を、何年後かに思い出したとき、
この時間がいかに貴重だったかを、きっとそのときになって感じるんだろうなと思って見ていました。
自分の大学時代のことを懐かしく思い出しました。
(もうあれから3年も経つのか・・・・・・あっ、これいつもサバ読みですから)
「スイカが切れているよ~っ!」という呼びかけに、

皆で集まって食べる様子も、本当に楽しそうでした。
「こんな大学生の夏休み、またやりたいなぁ」
と学生をうらやましく思いながら、そろそろ帰らなきゃと思っていたら・・・・・・
「えっ、もう帰るんですか?今日は、夜の公開練習まではオフだから、近くの海にみんなで行きましょうよ!」
「えっ!?海かぁ・・・・・・、この後京都に戻らないといけないしな。どうします、吉田さん?」とS氏。
「うむ。そりゃ、学生に事故があってはいけないから、一緒に行ったほうがいいね」と私。
(このくだり、だいぶ脚色があります)
というわけで、あくまで引率として、海に同行する私たち。
そして、学生は水着を持っていないのに、
なぜか、海水パンツに紫外線をカットする長袖のサーフ用Tシャツを着て、シュノーケルを持っている私を見て、
「吉田さん、本気じゃないですか・・・・・・」と学生。
「いや、かばんを見たら、中にたまたま入っていてさ」と私。
100mぐらい先まで、腰の深さまでしかない遠浅のきれいな海水浴場だったので、
「うん、これなら、事故もないな。うん、うん」
と誰に言い聞かせるでもなく、一人シュノーケリングをしながら遠くまで泳ぐ私。
(そのころ、「吉田さんがいなくなった!」と逆に心配されていたとも知らずに・・・・・・)
「休みだから、いいのだ!」と開き直る私。
そして、10時すぎに出発する予定が、すっかり遅くなって、15時すぎに。

学生たちに見送られながら、島根県を後にしました。
学生たちの見送りの声を背中に、

「受験生と在学生を想う吉田の旅」は、西へ東へ続くのです。
(JRさん、これいつでも、「青春18きっぷ」のポスターに使っていただいてかまいませんから。)
ちなみに、車で帰りましたけど、なにか?
これがしたいためだけに、学生にいろいろ指示してカメラ渡しましたけどなにか?
投稿者:入学広報課 吉田